個人輸入、オークション、転売等副業をする人が急増しています。
本業をしつつ、副業をして稼ぐ人が多くなりました。
稼げない人の多くは薄利多売を敬遠する傾向があります。
「暴利少売の方が効率が良い」という人も多くいます。
しかし、薄利多売のほうが良いという事が商売の定説とも言われています。
それはなぜでしょうか?
薄利多売とは小さな利益の物を多く売る事です。
逆に暴利少売は利益の大きい物を少ない人に売る事です。
転売の基本は「安く仕入れて、高く売る。
」です。
当然、仕入値と売値の差が大きければそれだけ利益になるのです。
副業で稼ごうという方は、短時間で多くの利益を出す事を求めるのです。
しかし、個人輸入での転売は個人事業であり商売なので当然ライバルがいます。
転売で稼ぐにはライバルに勝たなくてはなりません。
ライバルが増えれば増えるほど、価格競争になってしまいます。
個人輸入からの転売、オークションを利用した転売は儲からないという人も多くいます。
それは、価格競争が激化し価格破綻が起きたからです。
しかし、その中でも利益を出し続ける人も多くいます。
そのような人たちは必ず、薄利多売の商売をしているのです。
では、薄利多売で利益を出し続けるにはどうしたらよいのでしょう。
薄利多売で儲ける7つの転売方法
人気商品を徹底リサーチする
薄利多売は数を多く売らなくては多くの利益を得る事は出来ません。
なので売れる商品のリサーチは必要不可欠となります。
季節物等は売れる期間が短いので要注意です。
その季節が過ぎる前に売り、それ以降は仕入れをやめましょう。
薄利多売なので在庫が余ることは避けなければなりません。
暴利少売はしない
暴利少売は、売れれば確かに大きな利益をもたらすでしょう。
しかし、そのような商品がどのくらい存在するでしょう?過去にもそのような商品で成功した例も確かにありますがそれは稀なのです。
副業はコツコツやるものなので、初めからそのような商品を探すのは、宝くじを買い、当選を待つような物です。
だから、売れる商品・薄利多売に目を向ける事が儲ける第一歩なのです。
売れた商品は何度も仕入れて売
薄利多売ですから、売れる商品は比較的利益が少ない物です。
なぜなら価格競争も激化しており、世情的にも節約傾向にあるので、商品の価値が下がってしまうのです。
しかし、少しでも利益が出ているのでしたら、仕入れて売り続ける事が儲ける近道なのです。
少額の利益でも、数を売れば大きな額になります。
薄利多売でコツコツ頑張りましょう。
効率に左右されない事
時折、薄利多売に該当しない、安く仕入れて大きな額で売れる物があるかもしれません。
当然そのような商品を売る事が出来れば、より効率的に利益を出す事が出来るかもしれません。
しかし、その商品はホントに売れるのでしょうか?自分に問いかけリサーチしましょう。
落札データをチェックする
商売は商品が売れないと不安になり、精神的にも追いつめられる事があります。
暴利少売は売れれば大きいですが、売れなかった時には損した額以上に、精神的に弱っていきます。
副業は心が折れてしまったら終わりです。
しかし、薄利多売は多く売れる物を取り扱うので、「中々売れない」といった不安はありません。
逆に毎日売れている実績が精神的な支えになります。
いつかは売れるという人もいますが、その「いつか」はいつ訪れるのでしょう。
薄利多売で売れる喜びを積み重ねて頑張りましょう。
分かりやすい商品をピックアップ
薄利多売では売値も安い商品を取り扱う事が多いです。
そこで考えなければならない事が、買い手が分かりやすい商品を売るということです。
特に個人輸入では海外の物を取り扱うので、より分かりやすい説明が必要になるのです。
例えば売値が高い商品は買う方も支払う額が大きいので、時間をかけて吟味します。
そのうえで納得のいく答えを見出し、ようやく買うのです。
しかし、安い日用品・消耗品はそこまでの時間をかけて考えません。
ぱっと見て分かりやすい商品を買うのです。
そこで多少の金額の差は気にしない物です。
大切なのは他の商品と比べて、ここが買い手にメリットがある事が伝わる内容の紹介文、もしくはキャッチフレーズを入れるのです。
多少の金額の差であれば、買い手にメリットが少しでもある方を選ぶ物です。
大量仕入れ・発送も視野に入れる
今では企業も消耗品・日用品をインターネットで買うケースも多いです。
少しまでは得意先からしか買わないといった事も多くありましたが、今ではコストカットを考慮し、少しでも安く買えるようにインターネットを通じて購入する企業が増えています。
もともと売れる商品を扱う薄利多売なので、当然相手が企業であれば薄利多売で大きく利益も出す事が出来ます。
オークションやネットショップを使用するなら、大量発送も出来るようにしておくと良いでしょう。
海外からの個人輸入では一度に大量を仕入れる事は難しいので、定期的に売れる商品を輸入しましょう。
いかがだったでしょうか?
薄利多売の手法を使えば海外から個人輸入を行い転売で利益を出す事はそれほど難しくありません。
しかし成功する人たちは必ず売れる商品を転売する、薄利多売の手法を使っているのです。
個人輸入となると、海外で格安で仕入れ、日本で高く売るという事を考えがちなのですが、グローバル化が進むにつれ、海外と日本で大きな価値の差が縮まっている事も確かなのです。
本文に上げた7つのポイントをしっかり押さえて、個人輸入転売においても薄利多売を行って稼げるように頑張りましょう。