商品を仕入れてそれを仕入れ価格よりも高く売って利益を上げる転売。
ここでは食器やイヤープレートが人気のデンマークの陶磁器メーカーであるロイヤルコペンハーゲンの陶磁器を転売して稼ぐ方法をご紹介いたします。
ではいったいどうやってロイヤルコペンハーゲンを仕入れて販売することで、転売の利益を上げられるのでしょうか?
ロイヤルコペンハーゲンと言えば、毎年新しいデザインで販売されるイヤープレートがとても有名です。
ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器はとても人気が高く、普通に流通しているだけも、非常にたくさんの種類と量があります。
そんなありふれたものを転売することで利益を上げられるのだろうか?と思われるかも知れませんが、ロイヤルコペンハーゲンは、長い伝統の中で日本ではなかなか手に入らない陶磁器も多数存在しています。
そのため日本での流通量・流通価格をこまめにチェックしていれば海外ではそれほど高額ではないが、日本では高く売れると言った転売利益の大きいものを見つけることが可能です。
毎年作成されているイヤープレートに至っては、記念すべき初年1908年のものは、百万円以上で取引されています。
イヤープレート以外でも古いもので非常に高額のものが多数あります。
ここでは、そんなロイヤルコペンハーゲンの転売の5つのポイントを解説致します。
ロイヤルコペンハーゲンを転売する5つのポイント
販売価格と仕入れ価格をリサーチ
ロイヤルコペンハーゲンは、非常に種類が豊富で、大量生産の普及品や、B級品として安く販売されているものもあります。
そういうものは転売でも値段が上がらないため、折角仕入れても在庫がだぶついてしまう可能性が非常に高いです。
そのため、ネットショップやインターネットオークションサイトで、ロイヤルコペンハーゲンのどの商品が、よく取引されており、どのような値段が付いているかをしっかりとリサーチするひつようがあります。
また仕入れ価格についてもどのような経路でロイヤルコペンハーゲンを仕入れるかにもよりますが、価格の変化についてもしっかりとリサーチしておく必要があります。
海外からの仕入れは関税も計算
ロイヤルコペンハーゲンの転売となると基本的に海外からの買い付けになると思います。
その場合輸入となりますので、関税が発生します。
関税については、品物の種類によって異なりますので、しっかりといくらかかるのかを確認しておく必要があります。
販売価格にも反映することを忘れないようにしましょう。
陶磁器製品については、通常3.4%が課税率となりますが、10万円以下の場合は、少額輸入貨物として無税になります。
配送は保険をつける
当たり前ですが、ロイヤルコペンハーゲンは、陶磁器ですので落とすと割れてしまいます。
梱包が良くなくても割れてしまうことはあるので、折角転売用途で購入したロイヤルコペンハーゲンが、届いた時には割れていた・欠けていたという状態では目も当てられません。
配送元からすれば、送ったときは割れていなかったという話になりますので、料金は上がりますのが、保険を付けることをお勧めします。
デンマークから買い付ける
ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークで作成されておりますので、非常にたくさんの品が出回っています。
日本には入ってきていないようなアンティークもあります。
そして品数がそもそも多いため、非常に安価で販売されているものが多数あります。
売れ筋のイヤープレートを転売
ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、日本ではイヤープレートとして販売されていますが、本来はクリスマスプレートとして販売されているものです。
その年のクリスマス用に作成されて、その年だけで生産販売されます。
年が明けるとロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、型が破棄されてしまうので、絶対に増産ができない仕組みになっているのです。
そのため、その年に作成された量が全世界に販売される全てとなります。
今後同じものが絶対に作られないことが確定しているので、非常にプレミアムが付きやすいです。
実際に国内と海外の販売サイトで値段を確認すると、それほど値段に開きがない年のものもありますが、中には、非常に金額差がある年もあります。
それを転売することで大きな利益を見込むことができます。
イヤープレートは転売商品としては非常にわかりやすい商品なのです。
いかがだったでしょうか?
ロイヤルコペンハーゲンの転売では、既に取り扱っているショップが多数あるため、金額のリサーチを非常に容易に行うことができます。
そのため初心者でも参入しやすいと言えます。
また種類が非常に豊富ですので、よいアンティーク品を見つけることができれば非常に大きな利益を見込むことができます。
イヤープレートなどの定番商品もありますので、まずロイヤルコペンハーゲンから転売を始めて見てはいかがでしょうか。