ネットビジネスの成功者として、その名前を広く知られている七星明。
彼はその成功談とノウハウを、メルマガの会員や塾生を相手に、情報商材として有料で公開していているようです。
しかし、そんな彼のビジネスを詐欺と言う人達がいます。
高額の料金を払いながら、まったく効果をあげられない人達がいる……。
一方で彼を慕うファンが多数いることも事実です。
七星明の情報商材は本当に詐欺なのでしょうか?
七星明が公開しているブログによると、彼は社会人になってからは自衛官を経て、インターネットビジネスの世界へ。
株式会社ビジトリーを設立し、インターネットの総合プロデューサーとなりました。
現在はコンサルティングなど幅広いビジネスを展開しているようです。
そして2013年2月には、東京ビッグサイトで6000人規模のセミナーを開催。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、七星明の名前はネットビジネス界に広まろうとしています。
そんな彼が、これまでに培ってきたノウハウや、成功するためのビジネス論。
彼はそれらを情報商材として扱っており、有力なビジネスモデルになっているようです。
しかし、それを詐欺だと言う人達がいます。
情報商材には何の価値もなく、高額の料金を支払っても意味はなく、騙されていると。
なぜ七星明の情報商材は詐欺だと言われてしまうのでしょうか?
七星明は詐欺?7つの事
詐欺の疑惑
『あなたがメールを1通ポンと送っただけで何十万円、何百万円と稼げてしまう』七星明のページに記載されていた文章の一部です。
七星明のノウハウを学べば、この様に誰でも簡単に稼げるようになる、という感じで表現されています。
もし多くの人がこの通りになったと仮定すれば、七星明の名前は称賛と共に、SNSやメディアで取り上げられ、全世界に広まっているはずです。
しかし詐欺ではないかという、疑いの声があるのが現実です。
情報商材の価値
『○○できるようになる方法』など、情報商材の類は形に残るものではありません。
そのため、その情報の価値は受け取った人が決めることになります。
つまり七星明のノウハウも、価値を感じて成功に結び付ける人もいれば、何の価値も得られずに詐欺だという人も出てきます。
人脈が深い
与沢翼氏、蝶乃舞の高島美里氏、パンダ塾の渡辺雅典氏など、かつてネットビジネス界で高額塾を経営してきた人達です。
彼らは詐欺まがいの行為をしていたなど、あまり良い噂を聞きません。
七星明はそんな人達と深い繋がりを持っており、それもまた詐欺ではないのかと言われる一因になっています。
の初心者をターゲット
七星明の情報商材は、ネットビジネスの初心者を主なターゲットにしています。
初心者はネットビジネスの仕組みやメリット、デメリットを理解していないことが多いです。
そのため情報の価値を判断することが難しく、結果として何も得ることができません。
そして詐欺の被害にあったと感じてしまいます。
口説き文句に矛盾
『元ノウハウコレクターの私が、一瞬にしてそのノウハウコレクターと決別できたノウハウを初公開します』七星明のページに記載されていた文章の一部です。
ノウハウを詰め込むだけではダメだと言っているにもかかわらず、結局はノウハウという言葉で締めくくっています。
言葉尻をとらえてはいますが、指摘されるような矛盾点を作り出してしまっています。
これが情報の価値と信頼を失い、詐欺だと言われる一因になっていると考えられます。
洗脳術
詐欺とは、被害者が洗脳あるいは精神的に縛られることで、心理的な駆け引きにより金品を騙し取られることです。
七星明は、自身に興味を持たせる方法を、自ら洗脳術と表現しています。
その後で金品だけを騙し取るようなら明らかに詐欺です。
ただし七星明は情報という商品を提供しているので、全く的外れな情報でないのであれば、詐欺ではなくなります。
そこが詐欺であるか判断の難しいところです。
客集めに必死
七星明の提供する情報が詐欺ではなく、多くの人にとって価値のあるものであれば、その名声は口コミで広がります。
ツイッターやフェイスブックなど、ネット上では情報伝達の手段が数多くあります。
しかし実際には七星明のセミナーを宣伝する際には、アフィリエイトを用いるなど、新規顧客に力を注いでいる部分が伺えます。
そこから得られる情報は、詐欺とまでは言えないまでも、多くの人に広めるほど価値のある情報でもない、と判断することができます。
いかがだったでしょうか?
七星明の提供する情報商材が詐欺なのかについては、情報の価値を決めるのは人それぞれのため、判断が難しいです。
しかし詐欺ではないかと疑われてしまう要因はいくつもありましたね。
詐欺ではなくても、情報の価値を判断することは難しく、結局ネットビジネスの世界で稼ぐのは難しいことなのです。
それでもネットビジネスの世界で一攫千金を狙うのであれば、七星明のノウハウを学んでみてはいかがでしょう。