オークションサイトを利用して海外の商品を安くで商品を仕入れ、ヤフオクやAmazonなどの国内のオークションサイトで転売しその差額から稼ぐ人が増えています。
しかし、いくら安くで仕入れても売れなければ、在庫として残ってしまい結局は損をしてしまいます。
その理由の中の一つとして「売れる商品ページ」になっていないというのがあります。
では「売れる商品ページ」とはいったいどういうものなのでしょうか?
ネットビジネスにおいて、オークションによる転売というのは即金性に優れていて大変人気です。
また、自分で価格を決めることが出来るため、売れ筋を外しさえしなければ高い利益率を確保できる魅力のあるビジネスです。
先ほども述べましたが、オークションサイトで転売することで、月100万以上稼ぐ人もいれば全く売れない人もいます。
仮に同じ商品、同じ値段であっても売れる方と売れない方がいらっしゃいます。
それはどうしてなのでしょう?
その違いを生み出す理由の一つとして、商品ページが売れる作りになっているということが挙げられます。
実は、この「売れる商品ページ」にはある法則があります。
逆を言えばそれを守るだけで、売り上げが大幅に変わるのです。
では、売り上げに大きな差を生み出す「売れる商品ページ」とはどういうものでしょうか?
売れる商品ページを作る方法
商品の写真を鮮明に写ったものにする
想像して見ましょう。
どちらがより美味しそうでしょうか?「赤く艶々に輝くりんご」と「赤いが艶のないりんご」。
「赤く艶々に輝くりんご」が美味しそうに見えるでしょう?それと同じように「商品の写真が鮮明に写っているのが売れる商品ページの条件の一つです。
この写真の取り方については、ここでは詳しく説明しませんがインターネットで検索すれば多くのサイトで紹介されています。
ちょっとした工夫で売れるようになります。
中古品の場合にキズなどの説明をきちんと書く
売れるページの前にヤフオクに限らず、大事なのは「信頼です」。
特にヤフオクなどのオークションサイトは顔が見えない分、不審に思われたりすることが大きなダメージとなります。
新品のみを取り扱う場合は、そこまでデリケートにならなくても良いですが、中古品の場合はキズなどの説明はきちんと書いてください。
それを書いてあるだけで「この人は、信頼できる」と思われます。
また、売った後に「キズがあるじゃないか」というようなクレーム等を避けるという意味でもきちんと書きましょう。
正式な商品名やスペックを正しく表記する
売れる商品ページの前に、まず売れるようにするにはどうしたらいいでしょう?それは、多くの人に商品を見てもらうことです。
では、どうしたら多くの人に見てもらえるのでしょう?ヤフオクでは商品を探すのに「検索」でお目当てのものを探し出します。
その検索に引っかかるようにするには、正式な商品名やスペックを正しく入力しておかなければ、検索されません。
ですから、正式な商品名やスペックを入力しましょう。
商品の魅力や特徴について説明する
当たり前の話ですが、セールストークが上手い方が商品が売れるに決まっています。
コピーライターまでの能力は必要ありませんが、商品の魅力を十分に書きましょう。
他の出品している方の書き方をいくつか見て自分が「買ってみたい」と思うような説明文を研究しましょう。
これは、慣れるしかありません。
しかし、練習すればするほど実力は間違いなく上がります。
グッと売れる商品ページへ繋がります。
商品説明欄が読みやすいレイアウトで記載する
意外に思うかもしれませんが、同じ文章であっても文字のレイアウトで印象はぜんぜん変わってきます。
売れる商品ページは、すっきりと読みやすく、アピールポイントでは文字のサイズを大きくしたり、色を変えたりしています。
こちらは、ファッション雑誌などで文字のレイアウトを勉強するのもいいですし、前述したほかの方の商品説明のレイアウトで研究してください。
商品の発送方法とその送料について記載する
発送方法はいろいろな選択肢があると、買う人も選択肢が増えるので買ってもらえるチャンスが増えます。
送料についてもきちんと説明を書いておきましょう。
着払いなのが、元払いなのかでも違いますしトラブルも減らせます。
いかがだったでしょうか?
売れる商品ページというよりも、商売の基本的な部分だったかもしれません。
しかし、これができるということは仮に自分で広告を打ったりする場合にも、応用できるのです。
なぜなら、売れる商品ページと広告とに大きな差は無いからです。
だからこそ、この法則をまず押さえることで売れる商品ページをつくることが出来るようになるのです。
お手本となるものは、雑誌であったり新聞広告であったりいくらでも簡単に手に入ります。
今回のポイントに注意しながらそれらの広告を注目して見るだけでも大変勉強になるかと思います。
がんばって、売れる商品ページを生み出していってください。