ヤフオクの出品ページを見ていると、商品の状態や形状、色や柄がわかりやすい写真と、写真がぼやけていたり、商品撮影した写真が小さかったりして、どのような商品なのかよくわからない写真があります。
また、同じ商品でも、商品撮影の仕方で、違う商品に見えてしまうことがあります。
商品の状態がわかりやすい写真とわかりにく写真には、どういった違いがあるのでしょうか?
ヤフオクの出品ページには、3枚まで商品撮影した写真を載せることができます。
3枚の写真で、商品状態や形状、色や柄などをできるだけわかりやすく伝えなければなりません。
ヤフオクは実際に商品を見て購入することができないので、出品ページに載っている商品撮影した写真だけで、商品の良し悪しを判断することになります。
ですから、出品ページに載せる商品撮影はヤフオクで売るためにはとても重要です。
もし、同じ商品が同じ値段で出品されているとすると、ぼんやりした写真の商品より、商品の状態がわかりやすいしっかりした写真の商品を選ぶのではないでしょうか。
とてもいい商品で、欲しいと思っていた商品だとしても、商品の写真がイマイチでは、入札する気が失せてしまいます。
ヤフオクで売れる商品撮影にはどのような方法があるのでしょうか?
商品撮影6つのポイント
画像ファイルの容量をおさえる
ヤフオクの商品撮影をする時、画像ファイルの容量をおさえるようにしましょう。
画像ファイルの容量が大きいと、重たくなってしまい、出品ページの表示に時間がかかってしまい、あまりいい印象を与えません。
画像の質は良い方がいいのですが、あまり容量を増やさないようにしましょう。
また、ヤフオクの出品ページに掲載できる写真は3枚までですが、1枚の容量は3MBまでです。
商品撮影した画像の容量が3MBを超えていると掲載できないので、注意が必要です。
手ぶれを防ぐ
商品撮影する際には、手ぶれを防ぐ必要があります。
手ぶれしてしまった写真では、商品の状態がはっきりわからず、商品の魅力や形状、色などがはっきり伝わりません。
手持ちで商品撮影すると、気を付けていても手ぶれしてしまいます。
三脚でカメラを固定するなど工夫をして、商品撮影の時は手ぶれしないようにしましょう。
確実に商品撮影で手ぶれしないためには、三脚で固定して、セルフタイマーを使うと、商品撮影する時にカメラに一切力がかからないので、手ぶれしません。
ピンボケを防ぐ
商品撮影で多いのがピンボケです。
ピンボケした写真では、商品の状態もよくわからないので、入札したいという気持ちが失せてしまいます。
最近のデジカメは自動でピントを合わせてくれますが、確実にピントを合わせるためには、シャッターを半押ししてピントを合わせてから、シャッターを押しましょう。
また、商品撮影で商品の柄などを部分的にアップにして撮影したい時は、マクロモードに切り替えるとピンボケせずにきれいに撮ることができます。
写真を編集する
商品撮影した写真をそのまま使ってもいいのですが、写真に余白が多すぎると、せっかくの商品が目立たなくなってしまします。
また、写真のコントラストが弱く、メリハリがない写真も印象が薄くなってしまいます。
こういう時は、トリミング機能を使って、余白を消したり、コントラストを補正すると、しっかりした写真に仕上がります。
構図を工夫する
商品撮影では構図も大切です。
ヤフオクの出品ページに掲載できる写真は3枚までです。
限られた枚数で、いかに商品の魅力を伝えるかが重要です。
そのためには、一番商品が魅力的に見える構図を考えて撮影する必要があります。
入札する人は商品の全体的な形状や色、柄などが知りたいので、商品の全体がわかるような構図を考え、色や柄もわかりやすいように部分的にアップで撮影するなど工夫しましょう。
また、商品撮影で意外に気が付かないのが、撮影した写真が傾いていることです。
商品が傾いている写真は、見ていて不安定な感じがします。
商品撮影する時は、写真が傾かないように水平垂直にも気をつけましょう。
背景を工夫する
商品撮影する時には、商品の背景も大切です。
周囲にあるものが映り込んでしまうと、商品が目立たず、ガチャガチャした印象になります。
できるだけ、周囲にあるもをの移動させたり、白い壁などを背景にして、余計なものが映らないようにしましょう。
また、白い壁の前で白い商品を撮影すると、商品が目立ちませんが、色の濃い商品は商品がより引き立って見えます。
背景の色で商品の印象は変わるので、商品撮影では、背景の色も工夫しましょう。
いかがだったでしょうか?
ヤフオクで商品を売るためには、商品の魅力が伝わるしっかした写真を掲載することが重要です。
限られた枚数の中で、商品の魅力を伝えることはなかなか難しいですが、本記事で述べたヤフオクで売れる商品撮影6つの方法を参考にして、限られた枚数で商品の魅力をしっかり伝えられる商品撮影をしましょう。
しっかりした写真を掲載することで、出品ページに注目する人も増え、商品も売れるようになってくるので、がんばりましょう。