海外のオークションサイトやショッピングサイトで買い物をする時、日本への発送に対応していないため、買い物ができずに困ることがあります。
そういう時に利用したいのが、個人輸入代行サービスです。
個人輸入代行サービスを行っている業者はたくさんあります。
どこの個人輸入代行業者がいいのか、よく比較して選ぶ必要がありますが、個人輸入代行業者のどういった点を比較して選んだらいいのでしょうか?
個人輸入代行サービスとは、個人輸入代行業者が購入から発送までのすべてを引き受けてくれるサービスです。
個人輸入代行サービスを利用すると、様々な手数料が発生します。
手数料の名目や料金は個人輸入代行業者によって異なりますので、いくつかの業者を比較してみる必要があります。
個人輸入代行サービスで発生する料金は、商品代金、購入先サイトから個人輸入業者の倉庫までの送料、購入代行手数料、消費税や関税など輸入にかかる税金、転送手数料、送料などがあります。
購入代行手数料は、商品を購入したトータルの金額の何%と定めているところや一律に料金を定めているところなどがあり、個人輸入代行業者によって手数料の計算方法が違ったりするので、いくつかの業者を比較してみる必要があります。
個人輸入代行業者を選ぶ際には、料金やサービス内容などをよく比較して選ばなければなりません。
たくさんある個人輸入代行業者を比較してみると、どういった特徴があるのでしょうか?
個人輸入代行を比較6つのポイント
MyUs.com
http://www.myus.com/
MyUs.comを利用するには会員登録が必要です。
スタンダード会員、プレミアム会員、プレミアム+メール会員があり、スタンダード会員は年会費無料ですが、プレミアム会員に比べて配送料のレートが高くなります。
プレミアム会員は登録手数料が$20、年会費が$60かかります。
プレミアム+メール会員は登録費用$35、年会費$195かかりますが、海外通販に加え、手紙、カタログ、ダイレクトメールなども受け取ることができます。
パーソナルショッパーズ(購入代行)を利用すると購入価格の6%の手数料がかかります。
JCBやアメックスのカード会員になると、登録手数料や年会費が無料になったり、パーソナルショッパーズ利用料金の割引を受けることができます。
モールテール
http://jp.malltail.com/jp_wp/import/
モールテールの個人輸入代行サービスの最大の特徴は、手数料の安さです。
他の業者と比較しても、手数料が安く設定してあります。
かかる費用は、商品購入代金+サービス手数料で、商品代金が$100未満なら$10が手数料、$100以上なら10%が手数料で、比較的安い料金設定になっています。
送料、税金等は実費、商品の保管料は決済通知から14日目までは無料ですが、15日目以降は15日目に$5加算され、以降1日毎に$1加算されます。
アメリカ、韓国からの輸入代行サービスを行っています。
手数料の設定が他と比較して安く、料金体系も比較的分かりやすいので、個人輸入代行サービスを初めて利用する際でも、比較的利用しやすい業者です。
スピアネット
http://www.spearnet-us.com/
購入代行手数料は購入金額の20%(最低$20)です。
他と比較すると少し高めの設定です。
購入後、何らかの理由でキャンセルになった場合でも、購入代行手数料は返金されません。
送料、税金等は実費です。
発送時に同梱する荷物がない場合は、転送手数料はかかりませんので、比較的良心的です。
保管手数料は検品終了後30日を越えた時点から5日毎に$7かかります。
追加できるオプションサービスとして、保険や再検品、発送先変更、割れ物梱包手数料などがありますので、必要に応じて追加できます。
個人輸入代行JISA
http://www.jisa.com/
基本手数料は、簡易検品及び梱包費用を含んで$35~です。
簡易検品、梱包費用を含んだ料金ですので、他と比較すると少し高めの設定になっています。
商品代金が$350未満の場合は一律35ドル、商品代金が$350以上の場合は商品代金10%~になります。
基本手数料に含まれないサービスとして、1オーダーで複数商品がばらばらに到着する際の再梱包費用($6~)、定形外商品(スノーボード、スキー板、楽器など)の再梱包・特殊梱包費用($6~)など、別途費用が発生します。
また、商品数量や取扱金額に制限はなく、1ショップ1オーダーとみなされます。
しかし、複数のショップを利用する場合はそれぞれに手数料が発生します。
送料、税金等は実費です。
こちらの業者は予め見積もりを出してもらえるので、手数料等を確認し、他の業者と比較した上で、利用するかどうか決めることができます。
グッピング
https://www.goopping.jp/
基本手数料は一律1280円です。
その他にかかる費用は、購入代行料金が商品購入額の10%(最低1710円)、ストア追加料は1注文につき3店舗まで無料、4店目以降は1店追加毎に500円、アイテム追加量は1注文につき3品目まで無料、4品目から1品目追加毎に120円、保険料は商品価格$100までは業者が負担、それ以上は商品価格が$100上がる毎に200円追加、検品は基本検品は無料ですが、特別検品は500円追加など、細かい費用がかかります。
また、基本的に返品、交換は受付けていません。
注文キャンセル料は、購入手配前のキャンセルは無料ですが、手配後のキャンセルは1280円+代行料がかかります。
他と比較して基本手数料は安いですが、購入代行料金が10%かかるので、利用する際は他の業者と比較してみる必要があります。
US-BUYER.com
https://www.us-buyer.com/
基本手数料は、$100まで一律$20、$100.01~$999.99は商品合計額の20%、$1,000.00~$1,999.99は商品合計額の17%、$2,000.00以上は商品合計額の15%です。
破損した場合などの補償サービスは、購入先への支払額の3%(但し、アメリカの場合は5%)、取扱いできる金額の上限は$3000までです。
送料、税金等は実費です。
他と比較すると、購入金額が高くなると、基本手数料がお得になってきます。
ただし、取扱い金額の上限が定められているので注意が必要です。
いかがだったでしょうか?
個人輸入代行サービスを行っている業者はたくさんあり、比較してみるとそれぞれかかる手数料やその他の費用が異なっていたり、オプションサービスなどに特徴があります。
個人輸入代行サービスを利用する際は、費用やサービスなどをいくつかの業者で比較して、比較した中から自分の条件にあった業者を選ぶようにしましょう。
本記事で述べた6つの業者の比較を参考にして、どの個人輸入代行業者を利用するか比較検討してみてください。