転売で儲かる輸入家具6つのポイント

慢性的な円高が続き、海外から安く商品を仕入れて転売する輸入ビジネスには好機が続いています。

その中でも、人気があるのが海外から輸入するキャビネットやソファ、ダイニングセット、チェスト、ドレッサーなどの輸入家具です。

特に、日本の生活空間と相性の良い北欧家具や欧米の歴史がうかがえるアンティーク家具などは、大変人気があり、オークションでも高値がつくそうです。

なぜ、輸入家具は人気があるのでしょうか？

輸入する家具には、アジアンテイストの家具、アンティーク家具、北欧家具などがあり、日本の家具にない輸入家具ならではのデザインや雰囲気を楽しむことができます。

オークションでも人気のある北欧家具は、木の風合いの良さを生かし、極力装飾を押さえた飽きのこないシンプルなデザインが好まれています。

欧米のアンティーク家具は、欧米の歴史をうかがい知ることができ、美しい装飾やデザインを楽しむことができます。

輸入家具は機能的で長く愛用できるデザインが多く、抜群の耐久性と使い心地の良さ、実用性を兼ね備えているのも人気の要因です。

また、輸入ビジネスで、商品を輸入する際には関税がかかりますが、家具の輸入には関税がかかりません（特別なものを除く）。

ですから、輸入ビジネスの商材としては、仕入コストを節約できるメリットがあります。

このように大変人気のある輸入家具ですが、国内で転売して儲けるためには、どういったポイントを押さえておけばいいのでしょうか？

輸入家具で稼ぐ6つの転売法

輸送コストを考慮する

輸入家具には商品を輸入する際にかかる関税はかかりませんので、関税は考慮する必要はありませんが、5％の消費税は必要です。

また、輸入家具はキャビネットやソファ、チェストなど、ある程度大きさがあるものなので、輸送料がかなりかかってしまいます。

輸送料を事前に調べて、商品代に輸送料をプラスした金額でも、転売できるかよく考慮してから輸入しましょう。

輸送料を安く抑えるためには、時間はかかりますが、船便の方がオススメです。

航空便の場合は早く着きますが、船便に比べて輸送料が割高になります。

輸入する時機を見極める

輸入家具に限らず、輸入ビジネス全般に言えることですが、商品を輸入する時機は重要です。

例えば、100ドルの商品を仕入れる時、為替レートが1ドル＝100円の時に仕入れると、10,000円の支払いで済みますが、1ドル＝150円の時に仕入れた場合は、15,000円の支払いになってしまい、仕入費用が1.5倍かかってしまいます。

国内で転売する時に1.5倍の値段で売れたらいいのですが、なかなかそうはいきません。

国内の転売価格は、為替レートが1.5倍になったからといって、1.5倍になるわけではありません。

輸入家具を仕入れる時機は重要です。

慢性的な円高が続いている今は、輸入ビジネスを始めるには好機であり、輸入家具の転売にも好機です。

SNSを駆使する

輸入家具は大変人気がある商材ですが、特に女性の人気は高く、よく女性誌でも特集が組まれています。

女性がよく見るインテリア情報を扱っているSNSや主婦向けのSNSで情報を流すと、注文件数がいっきに増えることがあるそうです。

女性がよく見ているSNSを有効活用しましょう。

得意分野を見つける

輸入家具の種類は、アジアンテイスト、北欧家具、アンティーク家具など、たくさんあります。

その中でも、好きな分野、得意分野を決めて、取り組むようにしましょう。

得意分野に絞ることで、目利きになり、いい家具、売れる家具を見極めることができるようになります。

粘り強く取り組む

輸入家具は人気があるといっても、やはり他の輸入ビジネスと同じで、始めてすぐに大きな利益が出るわけではありません。

輸入家具を転売して儲けるためには、粘り強く取り組む必要があります。

人気のある商材なので、軌道に乗ってくると、だんだん利益も大きくなってきます。

赤字になってしまってはいけませんが、数回で利益が出ないからと諦めるのではなく、粘り強く取り組んでみましょう。

いかがだったでしょうか？

輸入家具は大変人気があり、オークションでも高値がつくことが多い商材です。

特に、輸入家具の中でも、北欧家具やアンティーク家具は人気があり、高値で取引されています。

とても人気があり、利益が上がる可能性も高い輸入家具ですが、転売して儲けるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

本記事で述べた6つのポイントを参考にして、輸入家具の転売で利益が上がるようにがんばっていきましょう。