オークションの仕組みは簡単です。
商品を売りたい「出品者」が価格を設定して商品を出品し、その値段に同意した人、またはオークションで競い合って勝った人が「落札者」として取引を成立させます。
しかし、このオークションではどんどんお金を稼ぐ人と、全く稼ぐことの出来ない人とがはっきりと分かれて存在しているのも事実です。
それは一体何故なのでしょうか?
オークションはパソコンや携帯電話があれば何処にいても利用出来て非常に便利です。
使わなくなった電化製品や衣類などをゴミにすることなくリサイクル出来たり、忙しくて買い物をする時間が無い人でも、あの膨大な商品の中から短時間で目的の商品を見付けることが出来ます。
直接実店舗へ行く必要は無いのです。
朝の出勤前、家事の合間、寝る前などのちょっとした時間にチェック出来ます。
インターネットオークションは業者・個人問わず誰でも参加出来るのが嬉しいですよね!
ですが、ショッピングはオークションであれ、実店舗であれ、結局は人と人とのやりとりです。
基本的なマナーや正しい知識を持つことは非常に大切です。
オークションで稼ぐには、まず人からの信用を得てからでも遅くはありません。
それでは、オークションで気持ちの良い取引をする為にはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?そして、オークションで稼ぐ為に必要なマインドとは一体何なのでしょうか?
稼ぐための10のマインド
出品準備
オークションでは気軽に何でも出品出来ますが、汚れたままの衣類や埃まみれの本などでは当然稼ぐことは出来ません。
金銭の発生する「商品」として相応しいものか、きちんと判断しましょう。
クリーニングやアイロンがけ、柔らかい布などで埃を取り除くだけでも見栄えは大分違ってきます。
価格設定
低めに設定しても競り上がる場合や、高めに設定した為に入札されない場合もあります。
同じような条件の商品がどのくらいで落札されているのかを事前に調べましょう。
稼ぐことばかり意識しては落札まで繋がりません。
商品説明
商品情報は事実を正確に伝えましょう。
衣類や食器はコーディネート例を載せるなどの一工夫をすると入札数を稼ぐことが出来ます。
稼ぐ為には手間を惜しんではいけません。
また、動かなくなった電化製品や壊れた時計などもジャンク品として売れる場合があります。
オークションで稼ぐには、まずは何でも出品してみる気持ちが大切です。
商品撮影
写真はオークションにおいて特に重要です。
入札・落札額にダイレクトに響きますので清潔且つ魅力的に撮りましょう。
品物の箱があれば必ずその箱も一緒に撮ります。
箱があるだけで値上がり率が全く違うので、より多く稼ぐことが出来ます。
振込口座
オークションでは口座がより多くあるほうが喜ばれます。
同じ金融機関同士であれば振込手数料が無料となる場合が多いからです。
落札者は少しでも安く目的の品を手に入れたいと思っています。
オークションで稼ぐには、このような事前準備が必要不可欠です。
梱包
送料は重さで決まることが多いですが、落札する側は送料が高いと入札を躊躇ってしまいます。
送料を如何に安く抑えるか、それがオークションで稼ぐ大きなポイントになります。
発送
出来るだけ落札者の希望で発送します。
自分勝手な発送方法を用いた場合、後の評価に大きく関わります。
予め商品説明の欄に発送方法を記載しておくとトラブルになりません。
こまめな連絡
オークションは出品・落札ともに顔が見えない相手との金品のやり取りです。
取引成立後は相手に不安や不信感を与えないようにメール連絡・入金確認・発送は迅速且つ丁寧に行います。
稼ぐことばかりではなく、相手への対応も疎かにしないようにしましょう。
クレーム対応
自分に非がある場合を除き、相手からの理不尽なクレームはそのまま悪い評価へと繋がります。
その為、自分に非が無いということを返信欄で閲覧者にアピールすることが必要です。
カッとなって相手のペースに乗ってしまっては後々後悔する結果となりますので冷静に対応しましょう。
評価
落札者が評価を希望していない場合を除き、評価は必ずするようにしましょう。
こちらが評価を忘れていたからと言って悪い評価を付ける人も少なくありません。
評価はオークション利用者を判断する為の最も大きな要素となります。
悪い評価を溜めてしまうと入札数も減り、稼ぐどころではなくなってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
オークションを長く続けていけばいく程、なおざりになってしまいがちなポイントも多々あります。
オークション上級者であればある程、「相手の顔が見えないからこそ丁寧に対応する」ことを意識して取引を行っています。
信用を失うと稼ぐことが難しくなっていく為です。
出品者はより多く稼ぐ為に、落札者はより良い商品を手に入れる為に、お互いが気持ちの良い取引をしていきたいものですね。