インターネットが普及しいつでも、どこでも商品を購入できる時代になりました。
時代に合わせ、インターネットを通じて誰でも手軽に商品を売買することが、そのひとつの代表として転売があげられます。
ネットビジネスの転売では多くの人が実践するようになり、稼ぐことのできる人と出来ない人に分かれるようになりました。
その違いはどこから生まれてくるのでしょうか?
転売の基本は安く仕入れて高く売ることです。
基本原則が当たり前なため誰もが行うことが出来るのが転売の特徴です。
しかし転売をする人が飽和しているにもかかわらず転売で稼ぐことが出来ている人がいることは事実です。
また転売の特徴として売買する時期により物の価値が高値で取引されたりします。
つまり需要と供給の差や売買する時期により物の価値は変動するのです。
転売で多くの利益を得ることが出来る人は、高く売れる商品を熟知しています。
実際にどのような方法で価値の高い商品を安く仕入れ、高く売ることが出来るのか、転売で稼ぐことのできる人はどのようなノウハウにより効率よく稼ぐことが出来るのかこれから述べていきたいと思います。
転売6つのコツ
プレミアな商品
これは一昔前までの話ですが100円札や2000円札を取っておこうということと同じでこれ以上製造しないものや、希少価値の高くなるものをオークションで出すことで高い値段で売れます。
特に書籍では絶版になっているものなどは高く売れますので、情報収集と古本屋での仕入れが大切となります。
また今や売れっ子の●●がデビューする前の商品などもプレミアものです。
自ら価値の高いものを調べていくことが大切になってきます。
古い物の方が高く売れる
基本的にものは需要と供給のバランスによって値段が決まってきます。
新しいものほど需要が多く供給もそれに追いつこうとするため、新しいものを転売する際には供給が多いためわずかな利益しか得ることができません。
しかし古いものは需要があっても供給する側は需要の数に合わせてはくれないため(古い型番はそれ以上の数は製造されない)、古いものほど希少価値が高まるのです。
たとえば型番の古いPSPなどはバージョンが低く改造など行いやすい機種であるが、新しい型のPSPがどんどん世の中に出回ると、改造しやすい古い型番のPSPが高く転売できるのです。
少なくなるまで保存する
古いものが高く売れることは先ほど述べました。
では古いものを安く仕入れるというものですが、新しいものを仕入れても保存しある程度の期間を置くことが出来れば古いものに生まれ変わります。
さらに高く売るためには商品を良い状態で保存することをお勧めします。
せどりで稼ぐ
せどりは古本の転売が特に有名であり、近所の古本屋やブックオフの100円コーナーなどで安く仕入れ、オークションやamazonで相場以上の値段で販売する方法です。
安く仕入れることはできますが、出向いて仕入れることや発送など手間がかかる上に得られる利益は少ないため多くの利益を得るのには不向きであるといえます。
しかしamazonで高値で取引されているものも多く、古本屋で安く売られている掘り出し物を見つけることで高利益で転売が可能です。
仕入れ先・販売先
問題は仕入れ先、販売先です。
ヤフーオークションやamazonで商品を出品する際には手数料が発生しますので、これらを考慮しなければなりません。
またネットショップを立ち上げるのであれば初期費用もかかるので、それを上回る額での取引が必要になります。
仕入先ですが物にもよりますが、amazonや楽天では定価以下で取引されているのでお勧めです。
本などは送料などを考慮すると古本屋やブックオフで仕入れるのが良いでしょう。
基本原則に戻りますが、安く仕入れ、高く売れると利益が生まれることは念頭に置いておきましょう。
その他に代表的な仕入れ先としてeBay、セカイモン、ビッターズ、モバオクなどを使用して転売をしていきましょう。
数が限られているものを転売
●●のチケットなど数に限りがあるものは新しい物でも、またプレミアにならなくても高く売ることが出来ます。
人間は限定性に弱い生き物なのです。
人間は今しかないと思ったときに、高値で売られている物でも購入という行動を示します。
そのため数に限りがあるという物だけで高値で転売できる確率が一気に高まるのです。
いかがだったでしょうか?
ネットビジネスにおいてマーケティングや集客といった難しく時間の要することが多くある中で、転売は誰でも手軽に現金商売することが可能です。
基本もはじめに述べましたが安く仕入れ、高く売るという単純な構造ですし、情報収集が出来ていれば、現在の需要と供給の割り合いを調べ上げることが出来ます。
みなさんもぜひこの6つの方法で多くの利益を生み出してください。