アフィリエイトやドロップシッピング、情報商材など、ネットビジネスは数多くありますが、最近もっとも脚光を浴びているものと言えば、転売です。
海外から輸入した商品をヤフオクで売るのはあまりにも有名で、まさに転売の王道です。
転売のポイントはただ一つ。
仕入れ値より売り値が高くなれば儲かるのです。
つまり、売れる商品を安く仕入れて高く売るのが王道です。
では、どのように売れば儲かるのでしょうか?
ネット転売は実店舗型販売とはかなり雰囲気が異なりますが、どちらも同じ商売というカテゴリーの中の一つの形態です。
ヤフオクで売るのは転売の王道ですが、ヤフオクに出品すれば何でも売れるというものでもありません。
オークション参加者が関心のあるものを適正な価格で出品するからこそ、入札があるのです。
したがって、転売にあたって何を売るのか、いつ売るのか、誰に売るのか、どのように売るのかを常に考えることが重要です。
ブックオフで安く買った本をヤフオクで売るのも、同じく転売の王道ですが、売れて初めて儲かるのです。
また、売り方にも関係してきますが、1個あたりの儲けが多いタイプの商品と儲けが少ないタイプの商品をバランスよく販売することも大事です。
それぞれのタイプの特徴をつかめば売りやすくなります。
では、いったい何を売ればいいのでしょうか?どのように売ればいいのでしょうか?これから、転売の王道をじっくり見ていきます。
転売7つの王道なやり方
売れ筋商品を多く売る
転売の王道は薄利多売です。
売れる商品を見つけたら、大量に仕入れて大量に売るのがポイントです。
1個あたりの儲けが少なくても、売れ筋商品は長期にわたって数多く売ることで、安定した収入が期待できるので、魅力的なのです。
日頃からどんな商品が売れているか、チェックすることが重要です。
シーズンオフに仕入れる
1円でも安く仕入れるのは転売の王道です。
季節ものの商品は、その季節が終われば全然売れなくなります。
売れないものは必然的に安くなります。
それを逆手にとってシーズンオフに大量に安く仕入れるのです。
これが王道です。
保管場所さえあれば、次のシーズンに高い値段で売れるので、差額が儲けとなるのです。
古本をアマゾンで売る
ネット転売の王道で、定番中の定番とも言えるのが書籍の転売です。
ブックオフなどの中古書店で安く買った本をアマゾンマーケットプレイスで高く売るのが王道です。
もちろん、事前に相場を知っておかなければなりませんが、最近では価格をスマホですぐに調べることができるアプリもあります。
また、中古書店では転売を考えているライバルにも多く遭遇しますが、毎日、店をチェックしていると、意外な掘り出し物に巡り合える可能性も高くなります。
海外の家具を売る
最近は、30代、40代の女性を中心に、インテリアにこだわりを持っている人が増えています。
そんな女性をターゲットにした輸入家具の転売は、まさに王道と言えるものです。
ヨーロッパ、中でも北欧の家具は人気が高く、ブランド価値が上がっています。
eBayなどで仕入れた後、ヤフオクで転売すると簡単に利益が出ます。
時計を逆輸入して売る
輸入家具はものにもよりますが、広い保管場所を確保する必要があります。
保管場所が限られている方には、時計がオススメです。
時計は小物で場所を取らず、単価が高いのも魅力です。
海外ブランドを売るのも王道ですが、日本メーカーの海外モデルなど、国内では売っていない逆輸入商品を狙うのも一つの手です。
そんな時計を海外オークションサイトで仕入れてヤフオクで転売するのが王道です。
主婦をターゲット
主婦の好みをリサーチして商品を仕入れるのは、転売の王道です。
キッチン用品は、主婦層が普段使っています。
オークションサイトで商品の写真を見ただけで、色やデザインはもちろん、使い勝手もわかるので、オークション向きの王道商品なのです。
国内の手作りキッチン用品や海外の珍しいキッチン用品が人気です。
なお、海外から仕入れる際は法律の規制がある場合を考慮して、少量ずつ仕入れるのが王道です。
地域限定の地酒を転売
その地域でしか販売されていない商品は、他の地域の人からすれば魅力的なものです。
海外からの輸入品でなくても、日本国内のある地方だけの限定品などは、注目されている転売手法です。
中でも地酒は、転売の王道と言えます。
飲むために購入する人も多いですが、収集目的の需要も見込めるため、ヤフオクに出品すると、通常価格の何倍もに上がることも珍しくはありません。
いかがだったでしょうか?
転売の王道は、安く仕入れて高く売ることです。
多くの人が欲しいものを欲しいときに欲しい値段で転売するのが王道です。
そして、消費者が関心を持っているものは何なのか、何に注目しているのか、最近のトレンドやキーワードは何かを知ることが転売を成功させるためには重要です。
つまり、購入者の目線で転売する商品を考えること、これこそが転売の王道と言っても過言ではありません。