利益を守るためのヤフオク入札取り消し5つのポイント

利益を守るためのヤフオク入札取り消し5のポイント

ネットでできる手軽なオークションということで長年利用者トップの座に君臨しているヤフオクですが、トラブルもあるのが事実です。中でも、入札者による嫌がらせ入札などに悩まされている出品者が多いです。入札者と出品者、双方納得の上で利益を生み出すという前提のヤフオクで、出品者の利益保護をしてくれる「入札取り消し」に関する知識がないのは危険と言えるでしょう。そもそも、ヤフオクにおいて「入札取り消し」というものは出来るのでしょうか?



ヤフオクのシステムとして、入札者が自分からは入札取り消し出来ないようになっています。つまり、入札取り消しは出品者だけに与えられた権限なのです。これは出品者の利益を守るためのシステムですので、出品者の責任の下で賢く活用していくことが必要になります。手順は以下のとおりです。手順に関しては、ヤフオクの「ヘルプ」からいつでも閲覧可能なので安心してください。

  1. 出品したYahoo! JAPAN IDでログインして、マイ・オークションの「出品中」を表示
  2. 出品したオークションの一覧が表示されます。取り消したい入札があるオークションの商品名をクリック
  3. 商品ページが表示されます。「オークションの管理」欄で、[入札の取り消し]をクリック
  4. 入札者の一覧が表示されます。取り消したい入札者の横に表示されている[取り消し]をクリック
  5. 入札の取り消しの確認ページが表示されます。内容を確認
  6. [入札を取り消す]ボタンを押すと入札が取り消し

このようにして行う入札取り消しですが、自分の利益を守る場合に留意するべきポイントはなんでしょうか?


ヤフオクの入札取り消しで利益を守れ!

①評価で判断する

ヤフオクで入札取り消しをする際は、トラブルを察知してなるべく早く行うというテクニックが大事です。例えば、入札者の過去に、悪い評価が多い場合です。こういう時は、落札後にキャンセルされでもしたら、それまでにかけた出品手数料や広告費が返ってこないため、損害が出てしまいます(ヤフオクはこういったところでマージンを取っています)。少しでも疑問を感じるような場合は、先回りして入札取り消しをしましょう。注意点としては、悪い評価があまりにも多い場合にのみ使うべきだということと、入札取り消しのタイミングはなるべくギリギリにするということです。後者は⑤で詳しく説明します。

②ブラックリストを活用する

上記したヤフオク入札取り消しのステップ5において、「この入札者をブラックリストに登録する」にチェックを入れると、取り消しと同時に、入札者と「同一人物が使っていると推測されるYahoo! Japan ID」をブラックリストに登録できます。これを活用すれば、ヤフオクでの取引前にトラブルを回避できる可能性が高くなります。

③出品文を工夫する

ヤフオクで入札取り消しをした場合は、入札者にその通知が届きます。はっきり言って、これは悪印象です。人によっては違反通告の嫌がらせをしてきたり質問欄から文句を言ってくる人もいるのです。もちろんこちらに落ち度がない場合は、ヤフオク側からペナルティーを受けることは無いのですが、一応こういった無駄なトラブルを避けるために、入札を取り消す可能性がある場合があることを出品文に加えておいた方が良いです。

④慎重に行う、乱用しない

ヤフオクでの入札取り消しは出品者しかできないため、入札者から希望されることもあります。入札者はどんな理由があれ入札取り消しを出品者にしてもらう「正当な理由」はありません。もちろんそういう意思を表明してきた入札者は、落札後にキャンセルする可能性が高いので、入札取り消しをしたいところ。しかし、簡単にしてしまうと、それ以降の取り引きにおいても入札取り消し希望に応じる、いわば軽い出品者だということがはっきりとしてしまいます。そうすると印象が悪いです。入札取り消しはヤフオクにおける最終手段だと心得ましょう。

⑤高値更新を待つ

前項でも述べた通り、ヤフオクでの入札取り消しは最終手段です。入札者からの希望があった場合でも、すぐに返事をするのではなく、ギリギリまで高値更新を待ちましょう。他の入札者による高値更新によって擬似的に入札が取り消しになれば、出品者も入札者も双方にとって最高の解決になります。主だったトラブルもまったく生じませんし、完全にルール内です。


いかがだったでしょうか?

ヤフオクにおいて、入札取り消しは出品者に与えられた利益保護の手段です。もちろん乱用は危険ですが、自分の利益は自分で守るという心構えのもとで、使えるとき、使うべきときに使っていきましょう。

ヤフオクでは、トラブルは「回避」が前提です。まずは入札取り消しにならないような取引を心掛け、最終手段として入札取り消しをする場合には、ここで挙げたことを活用してください。